小杉の大杉(山形県鮭川村)




「小杉の大杉」とは曲川の「小杉」という集落の外れにある大きな杉の木を指す。

県道58号から集落に入り、集落内の農道から行くことができる。村の天然記念物に指定されている巨木であるが、

木の外観がアニメ映画「となりのトトロ」に出てくるトトロを彷彿とすることから「トトロの木」としても有名である。



  

県道58号の集落入口にある看板。木とトトロが融合した絵がユニーク。

これを見ただけでは「小杉の大杉」と「トトロ」が同じ物を指していることは想像しにくい。





近くの本村にある看板。





集落内の農道入口にある看板。県道のものと同じデザイン。

以前は「小杉の大杉」の看板も同じ場所にあったようだが確認できない。





農道を進んで坂を登ると駐車場があり、この先からは少し歩くことになる。

駐車場から見ると上部が三つに分かれているように見えるが木は一本である。





農道を歩いて接近。木は田んぼの下の方にポツンと生え、周囲は木道で整備されている。

想像していた以上に立派な木で、低い位置からも枝が伸びている。

この時は他に誰も来なかったが、トトロとの関連やアクセスの容易さから来る人は多いようだ。



  

木の下の説明板では「曲川の大杉」と紹介している。トトロに似せて(まるで猫のようだが)描かれた看板もあるが、

黄色い文字で「小杉の大杉」と書かれている。「トトロの木」と呼ばれる所以を説明するようなものはない。





小さな祠の中にはトトロの人形や木の写真などが収めてある。



  

間近から見上げると景色を覆わんばかりに無数の枝が張り巡らされ、老木の貫禄を見せつけられる。





木道の下に現れたシマヘビ。





突き当たりのベンチがある場所から見ると上部がはっきり二つに分かれ、案内看板の絵のような姿となる。

トトロであるかどうかは別としても地域を代表する名木であり、訪れてみる価値はある。





なお、農道に入らず集落を通り過ぎた場所からも遠望できる。



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