中山峠(男鹿市)



地図では船川港椿地区の館山トンネルがある辺りに中山峠と書かれている。

トンネルの横には確かに道が存在するが、ちょっとした坂道に民家が並んでおり、峠という感じはしなかった。

しかし、のちにトンネルから北東に1kmほど行った所に中山峠があるとの情報を得たので、取材してみた。






台島漁港の手前から山の方に向かって右折すると、すぐに峠道に入っていく。

写真では中央の杉の木が少ない所である。ここを曲がらずに県道をまっすぐ行くと海岸を通って椿地区に着くが

昔は道路が無く、峠を越えなければ椿に行くことができなかったという。







入って少し行ったところから右の崖下を覗くと10mほどの滝が見える。ただ、草のない時期でないと見えづらい。

これは不動滝といい、下の県道には不動橋があり、不動前という字名もある。地図上にないこの滝は

男鹿の地理に詳しい人から聞いたものだが、本やネット上でも紹介されたのを見たことがないので

かなりマイナーな部類に入ると思われる。







狭い道路が杉林の中を通っていく。交通量は少なく地味だが、峠に学校があったためか道は綺麗に舗装されている。

それほど険しい道路ではなく、台島側の入口から1kmも進めば林を抜けて椿の集落に下り立ち、県道に合流する。







峠のピークに建つ旧椿小学校。2005年に閉校した。この学校の住所は「船川港椿字中山」となっている。







以前この峠を降りた先の椿字家ノ後地区で工事をしており、看板には「中山峠線」と書かれていた。

これで中山峠はこれまで紹介してきた区間であることは間違いなさそうだ。







地図上で中山峠とされる場所。左の山に県道59号の館山トンネルがある。

トンネル手前で集落道に入り、少し行くとすぐに山の裏側に抜けて県道に合流する。



戻る