正神峠(仙北市)



正神(しょうじん)峠は田沢湖町田沢の打野から鎧畑ダムの秋扇湖畔に抜ける林道の峠で2007年8月に訪れた。

峠越えの距離は10kmに満たないものと思う。序盤は順調だったが峠を越えると道は荒れてきて、

焦っていたこともあり予想以上に苦労してしまった。この峠道は昔から存在したようだが、

現在は国道341号で完全に迂回できる上に危険なので林道に興味がなければわざわざ行く必要もないだろう。






国道341号沿いの打野に正神峠へ至る林道の入口がある。集落を抜けるとすぐ登りが始まり、

坂はずっと続くが始めのうちは舗装されていて走りやすい。途中から砂利道になるが状態はよい。







2kmほどでT字路がある。ここの手前にも左に道が分岐しているところがあるが、曲がらず直進する。

正神峠を目指すにはT字路を左に曲がる。右に行くと田沢沢沿いの林道に合流し、国道に戻るようだが道は荒れている。







数百mほどで正神峠らしい切り通しに辿り着く。標高約550m。何の標示もない。

少し進むと木々の切れ目から国道が見えるが天気が悪くて霞んでいたので写真は撮らなかった。

路面は峠の付近から土に変わる。ここからが厄介だ。







泥にまみれ、草がはみ出た林道を不安になりながらも下っていく。

途中で少し広くなった場所があり後方に道が分かれているように見えたが、あまり気に留めずに直進してしまった。

その先も相変わらず荒れた泥道が続き、麓に下りるどころかますます山奥を目指しているような気がしたので

これ以上進む必要はないと思い戻ることにした。先述の広場まで戻ると分岐した林道が下り坂になっていたので

これがダムに抜ける道だと判断した。正直なところ、この時は不安感が強く早く抜けたいということしか考えていなかった。




入るとすぐにコンクリート舗装の急坂となる。舗装と砂利の境は段差になっているところもあり注意が必要。

ずっと下っていくと小野草沢を渡り、その先のT字路は左に曲がる。あとは700mほど道なりに行けば国道341号の

小野草橋の旧道部に抜け、左に進むと現国道に出られる(右は行き止まり)。とりあえず通り抜けるという目的は達成したものの、

焦りのせいか分岐からの写真を全く撮っていなかったのが心残りとなった。







小野草橋から見た小野草沢。峠の写真を撮影した約30分後にこの写真を撮っている。



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