スバリ橋・ほんげさま橋・友子衆橋・梯子滝橋
(北秋田市)








阿仁荒瀬から阿仁スキー場に通じる市道には多くの橋があり、それぞれの名前が分かるように

看板が立てられているが、うち幾つかの橋には風変わりな名前が付けられている。

路線序盤にある覆道(写真奥側)を抜けるとすぐに「スバリ橋」と「ほんげさま橋」を渡る。




  


「すばり(窄り)」には「すぼまって狭い」という意味があり、

スバリ橋の周囲も谷の幅が狭まっているので関連があるかも知れない。

この名を見てすぐに思い浮かべたのは藤里町の素波里(すばり)だったが、これも渓谷地形である。

「ほんげさま」は検索してみたところ近くの荒瀬川集落に住んでいた神官のあだ名から来ているらしい。

横には小さな社と湧き水がある。






  


荒瀬川集落を過ぎると友子衆橋がある。ここでいう「友子」とは

鉱山労働者の組織を指すようだ。かつて阿仁は日本有数の鉱山地帯として栄えていたが、

多くの鉱山と同じく昭和時代に閉山し、今では見る影もなくなっている。




  




暫く奥に進むと梯子滝橋がある。「梯子」は普通「はしご」と読むので

それが「はんご」に変化したと思われる。上流側には小さな滝が見える。



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