柄箭餉滝(鹿角市)
地図(滝マークのみ)




    


湯瀬渓谷(米代川)に流れる堀沢の滝。「柄」は「柄杓(ひしゃく)」の一字、「箭」は矢の意、三文字目は「餉」と同様だろう。

夕食を意味する夕餉(ゆうげ)という言葉があるが、音読みは「ショウ」で福岡市の雑餉隈駅(ざっしょのくまえき)のような例もある。

これらのことから一般に「ひやげ滝」と呼ばれる滝の漢字表記と思われる。

滝へ行くには国道282号の笹ノ渡橋付近から渓谷沿いの林道に入ればよい。林道を進んでいくと「ひやげ滝」の説明板がある。

そこから少し先に滝(写真では分りにくいが二段になっている)があり、傍に「柄箭餉滝」と書かれた標柱がある。

「嶮ガ峰」はこの付近の「剣ヶ岩」のことと思われるが現物は未確認。







滝はこれだけではなく上流にもあるが、そこへは横の急斜面を登っていくことになる。

急斜面の小道にはトラロープが設置され、壊れかかった階段も残る。

以前、夏に来たことがあったが、この小道の存在には気付かなかった。







上段の滝。こちらもあまり高くはない。







更に斜面を登っていくと沢はやや緩くなり、奥に滝が見える。これも段になった滝で、あまり大きくはない。

説明板の「細く流れる様」や「徒歩3分」という記述はこの滝を指しているように思える。



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