毛無山/けなしやま(男鹿市)
地図







古くから霊場であった男鹿三山の一つ。北から順に真山(しんざん)、本山(ほんざん)、毛無山と並び、

「お山かけ」という縦走登山も行われる。本山と毛無山の山頂には航空自衛隊のレーダー基地があり

車道が通じているが、関係者以外が基地内に入ることは当然できない。「毛無」と言えば禿山を連想しがちだが、

「なし」は「無し」ではなく「成し」で、木の茂った場所を意味するという説がある。また、アイヌ語では「ケナシ」とは

川沿いの林、林野などの意味を持つと言われる。







五里合地区からの男鹿三山。中央の台形型の峰が本山、右のピークが真山、左のなだらかな部分が毛無山。




  


男鹿中滝川からレーダー基地へ通じる道路に入ることができる。男鹿林道という呼び名があるようだが、

地元では単に「自衛隊の道路」などと言った方が分り易い。この道路は中腹の加茂分屯基地分岐の先まで舗装されている。

道端の所々にマンホールがあり、それを示す「その他の危険」の標識が多く存在するのも特徴である。







標高630mを越えたところで道は二分する。右は本山、左は毛無山へ向かうがどちらも途中に車止めがある。

毛無山側に僅かに入ると右側に遊歩道の入口がある。車道をそのまま進んでもいいが、車止めの前に工事車両が

駐車してあったので、遊歩道から山頂部の様子を見ることにした。







遊歩道を進んでいくと山頂の設備が見えてくる。このまま進むと山頂の下を通り、

鬼の伝説が残る門前地区へと向かう。







遊歩道から見た本山。左側は海まで急峻な地形が続いている。

車止めから歩いて山頂部まで行ったことがあるが、監視員がいるので雰囲気は良くない。







本山側から見た毛無山。こちら側も地形の険しさが分かる。







加茂青砂から見た毛無山。急斜面の中腹に車道が通り、男鹿の代表的な観光路線として知られる。



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