山刀橋・雪橋・ムキ橋(北秋田市)



三つとも阿仁から仙北市玉川へ抜ける市道ブナ森線の途中にある。竣工は平成5〜6年。二つは読み方が特殊で

山刀(ナガサ)橋、雪(ワシ)橋という。「ナガサ」とはマタギと呼ばれる猟師たちが使用する刃物のことで

現在でも製作されている。「ワシ」と「ムキ」に関しては情報がないが、おそらくこれらも地域特有の言い回しだろう。





  


玉川側から椈森トンネルを抜けて少し走ると三本の橋が連続して現れる。

その最初が山刀橋。普通「山刀」といえば鉈のことで、「屶」という合字もある。 阿仁の名瀑安の滝と熊が描かれている。







阿仁荒瀬の国道105号沿いにある刃物製作所。唯一とも言えるナガサ職人で、貴重な存在である。

ナガサは2〜3万円という高級品だが、全国から注文が来るようだ。






  


二番目の雪橋。山刀橋以上に困惑しそうな読み方である。安の滝とマタギが描かれている。

阿仁はマタギで有名なところで、打当(うっとう)には資料館がある。




  




三番目のムキ橋。これだけ漢字が当てられておらず、意味も不明。犬を連れたマタギの像が置かれている。



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