二十六木/とどろき(由利本荘市)


二十六木は本荘地区の大字。普通なら読めないが、「二十六木」を分解すれば「十十六木」となり
“とどろき”に行きつく。似たものに山形県庄内町や新潟県燕市の「廿六木」(廿は二十の意)がある。
トドロキ地名は河川などの激流の音に由来するといわれ、各地に存在する。

子吉川に架かる(旧)二十六木橋。幅が狭いため車のすれ違いが困難だが、交通量はそこそこあった。
竣工は昭和初期と言われるが、残念なことに竣工年を示す銘板のみが見当たらない。
なお、2008年には通行止めを確認している。

二十六木には三六ヶ沢(みろくがさわ)の小字が存在し、三六温泉もある。
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