増沢隧道(岩手県奥州市)


衣川区の増沢ダム堤体の対岸に位置する隧道。ダムの北側から林道に入って北股川を渡り、

300mほど行ったところにある。名称や竣工年は不明で、ここでは周囲の地名を取って増沢隧道とした。

訪れたのは2008年5月中旬で、その翌月14日には岩手・宮城内陸地震が発生してダム堤体が歪んだり、

上流で土砂崩れが発生するなどの被害が出たが、隧道自体は後述するように無事であった。






隧道は急カーブの先に現れる。上には高さ制限2.8mの標識が取り付けられている。







反対側。こちらも手前はカーブになっている。




  


内部の様子。老朽化しており、変色やコンクリートの欠落が目立つ。






約一年後、2009年5月中旬に最訪問してみた。古びた隧道であっただけに

地震後の状況が気になっていたが、前回とほぼ変わらぬ姿で迎えてくれた。





鮮やかな緑に囲まれた坑口。よく見ると標識の右側から上部に縦の亀裂が入っていたが、

以前の写真を見ても存在していた。改修したような部分もこれと言ってない。反対側の坑口も同様なので省略する。




  


内部も地震前とほとんど変わらない。壁の損壊は「地震でこうなった」と説明すればそれで通用しそうではある。



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