生鼻崎トンネル(男鹿市)
第一462m 第二723m


巨大な地層を見せる、生鼻(おいばな)崎の下を貫くトンネル。

2007年の国体に合わせるようにして道路の拡張工事(片側二車線)が行われ、隣には上り線専用の

「生鼻崎第二トンネル」という別のトンネルが掘られ、これまでのトンネルは下り線専用となった。

また、この道路は長らく県道59号だったが、2010年11月に内陸の茶臼峠を通る国道101号と入れ替わった。






1979年に竣工した第一トンネルの西側坑口。生鼻崎の地層の下に口を開ける四角い坑口が特徴的。







西側坑口付近は四角いが、少し進むと断面は丸くなる。







東側はごく普通の丸い断面。







脇本層と呼ばれる生鼻崎の地層。地質学的には知られた場所で、理科の教科書に写真が載ったこともある。

迫力のある姿だが、土が剥き出しになっているので崩落の危険もある。






第二トンネル開通後(2007年)





「生鼻崎第二トンネル」として作られた上り側専用トンネルの西側坑口。旧トンネルよりも突き出ていて、

地層を見上げながら走ることはできなくなった。横には「生鼻崎第二トンネル」と書かれた看板がある。

第二トンネル建設中の様子はこちら。







内部の様子。第二トンネルには歩道が付けられなかった。







東側。上下線それぞれにトンネルがあり、まるで高速道路のようだ。

第一トンネルは外装が塗り替えられ、上の銘板が外されてしまった。







銘板の代わりに「生鼻崎トンネル」と書かれた看板が横に立った。上半分だけ白いので、

何か描こうとしたのかと思ったがそのままになっている。外側は綺麗だが、内壁は補修の跡が多く

排気ガスで汚れているので年代が経過したトンネルだということはすぐに判別できる。

また、西側坑口の外装はそのままである。



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